ABAC温風低圧塗装機　当社の役割

チロン・ジャパン株式会社は2005年にエムオースプレーイング株式会社へ社名変更しました。
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アジア地区唯一の総代理店としての役割

それは日本をはじめ韓国、中国を代表されるアジア市場に適した製品の供給。

当社は、1954年の創業よりドイツ製造会社と契約し、温風低圧塗装機の正規輸入代理店として、日本を中心に中国、韓国をはじめとするアジア地区の事業展開を行っています。

この歴史は、単なる製品販売を目的とした代理店契約だけでは無く、製品開発・技術提供・知的所有権の共有に至るまでアジア地域における塗装技術、塗装ノウハウを製品に反映させ、共に洗練された製品を開発した歴史でもあります。

輸入代理店としての役割

当社は創業以来、「ABAC温風低圧塗装機の専門メーカー」としてお客様へ認識頂いています。

ドイツ製品を安心・安全にお使い頂くために、常日頃から製造を行うドイツGeheit社と技術提携を行い、アジア地区で販売されるABAC塗装機を常に優れた品質・性能でお客様へお届けしています。
もちろん、国内製品と同様のアフターサービスやサービス部品提供も行い、常に専門メーカーとしての役割を果たしています。

市場に適した製品を提供します

ヨーロッパとは有機溶剤基準や気候環境の異なるアジア地区において、製品を安心してお使い頂くために、輸入した製品全てに改良を施し、アジア地区に適した部品を組み込んでいます。

全ての製品が、「塗装のプロフェッショナルが使用する機器」と認識し、工業規格に応じた部品を採用し、様々な分野の異なる塗装条件でもお使い頂ける、プロフェッショナルツールとして製品を提供しています。

多くの輸入品は、原産国の仕様をそのまま使用していますが、塗装という厳しい環境下でも、
優れた耐久性と利便性を発揮するお手伝いをしています。

高い技術力と品質

1954年に発売が開始され、60年以上の歴史は、温風低圧塗装機が発展した歴史でもあります。
当初は輸入した製品に、日本の塗料に対応したパッキン類に交換するだけの改良でしたが、現在では、全ての製品は一度分解され、様々な改良と製品制度の再調整を行っています。

また、新製品においても、当社の技術・ノウハウも多く取り入れられ、グローバルスタンダードとして製造元のGeheit社に認められています。

これは、高い意匠性を持つ日本の塗装文化に対応するため、ヨーロッパの優れたスプレーガン技術と品質に日本の製品技術が融合し、完成度が高く、耐久性に優れた高性能な温風低圧塗装機として現在も発展しています。

輸入から製品提供までの流れ：
１．ドイツGeheit社により、製造され空輸にて日本へ発送。
２．到着後、全ての製品、部品はPDI検査を実施。
　　（長旅を終えた製品は、輸送時のトラブルが無いか検査を行います。）
３．日本（アジア）仕様への改良を施すため、全製品とも分解・再組み立て。
　　組立後は、仕様に適しているか検査を行います。
４．出荷前は、再度完成検査を行い、機能面に問題がないか確認をします。
　　（ダブルチェック）
５．製品をお客様へ出荷
　　全製品とも1年間の保証をしています。

社員全員がデモンストレーターでる技術教育

当社は、営業、業務、役員にいたるまで全員が温風低圧塗装機を熟知しています。
温風低圧塗装は、未だ世間の認知度は狭く、お客様へ製品紹介を行う際には、「実際に見て頂くこと」を第一に活動を行っています。

近年では、Youtubeを主体とした動画配信も行っていますが、やはりお使いの塗料・液剤を施工対象物に吹き付ける様子を実際に見て頂くことで、納入後の使用方法までご理解いただけると思い、日々行動しています。

また、お客様のご要望により特殊な塗料・塗装方法等の吹付サンプルの作成も行っています。
各塗料メーカー、液剤メーカー様からの信頼も厚く、全員でノウハウを共有する事で、様々な問題に対しても迅速に対応出来る体制を整えています。

アフターサービスやサービス部品の供給

納入後の機器のメンテナンスや消耗部品等のサービス部品は日本国内に倉庫を設け、全国へ即日配送する体制を整えています。
ドイツ製品でも国内で安心してご利用頂けるサービス展開も日頃から行っています。